8歳の自主的放射線回避行動 [ブログ描き下ろし]
震災以後、子どもたちはずっと外出時はマスクをしていた。
5月に会津に疎開してからも、福島市にもどって来たときはマスクをしていた。
今日、はじめて我が子は
車から降りて数歩の玄関に行くまで、
マスクをせずに息を止めて走りぬけようとした。
僕は何も指示していない。
距離も短いし、マスクが面倒だったのはよく理解できる。
子どもに放射能の危険性をことさら語った記憶はないが、
親の様子を見て、子どもなりに「本当にまずいらしい」とは思っているのだろう。
そもそも、マスクが放射線に対して、どの程度有用なのかも
甚だ怪しいと思っている。
息を止めたからといって、やはり怪しいとは思っている。
でも、マスクをしなかったのははじめてだ。
事故後4ヶ月が経過して、
何かが次のフェーズに入ってきていると感じている。
いずれにせよ、たとえ週末一時的なものだとしても
息を止めて外に出るような場所にわが子を連れてきたくない。
67位。いつも応援ありがとうございます。
マンガ、切ないけどすきです。
こういうこと出来るのはakagidesigns さんしかいないので、
伝えて欲しいと思います。
by pelukiss (2011-08-04 08:58)
>pelukissさん。!!!あかいつぶつぶの柚木さんだ!光栄です!コメントもらったのにひと月以上も放置でスミマセン!これをご縁に、いろいろ今後とも宜しくお願いいたします!ってもう遅いかな…。
by akagidesigns (2011-09-10 18:27)