自分のところは棚にあげて

人間とにかく、自分の悪いところとか
よくないところとか、怖いところは見たくないものなのだ。
それが致命的であればあるほど、見たくないものなのだ。

もっとも、見たいか見たくないかは人による、
のかもしれないと、最近のフクシマは教えてくれているのかもしれない。


133位。いつも応援ありがとうございます。

危機感の逆転

当初僕だけが極端に高かった危機感だが、
次第にぬるくなる僕とちがって、
子どもはきちんと対処している。
確かに、マスクがないから「まあいいか」
という問題ではない。
8月のネタ帳から掘り起こして掲載。


133位。いつも応援ありがとうございます。

航空機被曝に関する市民的考察

僕達は今、沸点が低い。


145位。順位はもうどうでもいいけど、僕達の健康については、もっと応援されたい。

それってどっちがこわいんですか？

71位。いつも応援ありがとうございます。

トマトは食べることができるか。

これは、3月震災直後の話。
ベネッセチャレンジでトマトの苗を植えたのは震災の前。
僕はそのトマトのことなんて忘れていたが、
我が子は僕の放射能トークを聞いて、
自分のトマトが食べれなくなってしまったのではないかと、
心配していたらしい。

震災の時にリビングで育てていたトマトが
食べることができるのかどうか僕は知らない。
僕はそのとき答えることが出来なかった。


87位。いつも応援ありがとうございます。

疎開後に増えた僕の仕事

たとえ配偶者といえども、
家の中でどんな仕事をしていたのか
きちんと認識することは難しい。

生活が変わってみて、初めて分かること、
というのは結構あるに違いない。

疎開生活では、我々両親のどちらかは
疎開先に子どもと一緒に寝るために
泊まることにしている。

僕がひとりで泊まるときは、
当然子どもの世話を僕がする。

お下げというのだろうか、
二つ結びというのだろうか。
僕は髪の毛を結ったことはないので、
これが非常に難しい。
加減というものが分からない。

例によってオチがあるわけではない。


81位。いつも応援ありがとうございます。

放射線値を自慢してしまうことへの自戒

僕は福島市民として、
時々放射線問題を冗談にする。
自分が冗談にしないといられなかったり、
そのくせある時は冗談にした人を怒ったり。

でも、20と言う数字は事実であって冗談じゃない。
僕の家の雨樋から流れた水がうっすらとした泥を
ためるその場所で表示された数値だ。

深刻なのか深刻じゃないのか
さっぱりわからないこのゆるゆるの漫画のシーンのことも、
「あの時あんなに大騒ぎして馬鹿だったわね」
と笑える日が来ることを祈る。
本当に祈る。


81位。いつも応援ありがとうございます。

それって普通の会話なのか？セシウム抜きキウイ

熱心なこのブログ読者（半年も更新しない間もチェックし続けてくれていた）の
京子さんから震災見舞いの贈り物が届いた。
読者からの贈り物としては高額だが、
僕は今、被災者としてお言葉に甘え、ありがたく頂戴することにした。
せめて京子さんにお礼として描く。



それって普通の会話なのか？
セシウム抜きキウイ。
こんなマンガを描いている暇があったら逃げるべきか。


97位。京子さんありがとうございました。

常に除染方法を考える小学生

小学生が常にそんなことを考えている。
そんな街でいいのか？福島市。


107位。いつも応援ありがとうございます。

「その日」は来るのか。

「その日」は来るのか。
それどころか、現在の福島市では、
現在の汚染を認めることすら、
はばかられている状況だ。
「もう、大丈夫だよ。」とか「考えたってわかんないし。」とか言いながら
暮らしている人のなんと多いことか。


ブログ応援ありがとうございます。
ブログはがんばりますが、
放射能に対してはがんばりません。
勝てないから。